事例

ゲーミフィケーションを起点とした社内コミュニケーション活性化事業

■広島県 東広島市

 

【概要】 

2024年3月26日に東広島市内の中小企業の人事担当者向けに「社内コミュニケーション活性化セミナー」を実施しました。

 

【課題内容】 

・社内コミュニケーション活性化

・若手社員の定着率向上

・世代間の新しいコミュニケーション手法

 

【支援内容】 

株式会社プロセスジャパンとウォンテッドリーが共同開発した診断コンテンツ「新・RPGジョブ診断」を基に、当社が独自に開発したボードゲーム「RPGジョブクエスト」を使い、社内コミュニケーション活性化及びエンゲージメント強化を目的としたセミナーを開催しました。

 

具体的な実施内容は以下のとおりです。

 

①インプット:講義(株式会社プロセスジャパン佐藤由紀子氏 )

・現代の若手社会人が求めていることや価値観の変遷(多様化・個人化の反面、繋がり・コミュニティを求める指向性等)、それらに基づく「今後の企業に求められる働く環境(個人の強みと関心を把握し、多様な人がそれらを活かし合いながらコミュニケーションを行える基盤づくりが大切)」の提供の重要性や方法について

・企業・組織・チームにおけるエンゲージメントの高め方等

・RPGジョブ診断の基礎になっている心理学(ビッグファイブ理論やアドラー心理学)の解説

 

②アウトプット:ゲーミフィケーション

・診断パート:Wantedly社が提供するRPGジョブ診断のロジックを落とし込んだRPGジョブ診断セットを体験頂くことで、参加者の性格特性に基づくジョブを計20種の中から診断。

・クエストパート:前半の講義内容に基づき、異なるジョブ同士の参加者でチームを組み、お互いの特性を活かし合いながら、ミッションをクリアしていく、協力型のゲーミフィケーションコンテンツを提供。

・振り返りパート:ゲーミフィケーションプログラムのルールやロジックを「現代の働き方」と照らし合わせることで、「RPGの世界で学んだこと」を、「現代社会で働くうえで重要なこと」に置き換えて頂く

 

③インプット&アウトプット:グループディスカッション

・チームメンバーへの個別フィードバック

・前半の講義、後半のゲーミフィケーションパートで学んだことの共有

・自社内での取り組みアイディアディスカッション

・個人ごとに発表を行い、アイディアを共有

 

参加者からは「自身の強みや弱みを把握することで、他の特性の人とも力を合わせて仕事をしていきたい」、「若い人が働いて良かったと思える職場にしていきたい」という感想が寄せられました。

 

当社では、ゲーミフィケーションを活用したコミュニケーション活性化、チームビルディング、組織エンゲージメント強化に向けた取組に、引き続きチャレンジしていきます。

 

>WantedlyHP

https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/897133

 

>新・RPGジョブ診断

https://rpg-shindan.wantedly.com/

 

 

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