総務省実証事業に採択されました
プレスリリース本実証事業は、テレワークの普及促進と新たな働き方の創出を目指すものであり、特に、育児・介護従事者、外国人、高齢者、障がい者といった、就労上のハードルとなる事情を持つ人々を、各分野の専門機関である、はあもにい管理運営共同企業体・熊本市国際交流振興事業団・熊本さわやか長寿財団・在宅就労支援事業団および熊本市と共に、きめ細やかにサポートする体制を保持することで、誰もが活躍できるダイバーシティ地方都市の構築を目指して実証を行います。
みらい株式会社は実証事業コンソーシアムの主体として、熊本市において以下の取り組みを推進いたします。
①分野別サポーター伴走の実現
専門的な分野に精通したサポーターが、テレワークを希望する労働者に対し、適切なアドバイスとサポートを提供します。これにより、テレワーク環境の最適化を図り、働く人々の生産性と満足度の向上を目指します。
②地域雇用の創生
「熊本市内で理想の仕事、理想の働き方をする!」を叶えることで、人口転出抑止や転入促進につなげ、地域とテレワーカーとの連携を通じて、地域経済の活性化を支援いたします。
③デジタルプラットフォームの構築
テレワーカーとサポーター、地域との情報共有を円滑化するためのデジタルプラットフォームを構築します。オンラインセミナーやネットワーキングイベントを通じて、知識や経験の共有を支援いたします。
④市内企業の人材不足対策
人材不足に悩む市内企業に対し、アウトソーシングという選択肢を広めるためのセミナー等啓蒙活動を行うとともに、テレワークを活用した業務支援を実施いたします。
これに伴い、事務局「くまもとファロール」を2023年9月に熊本市中央区下通にオープンさせ、9月7日(木)には、テレワークで活躍するポイントやテレワークの始め方、先輩テレワーカーのリアルな体験を知る機会として、「テレワーク入門セミナー」を開催いたします。
9月19日(火)には、熊本市内企業向けの「アウトソーシング活用セミナー」を実施し、人手不足解決のヒントとなる業務の効率化のための活用事例などをご紹介するとともに、個社ごとの課題に即した相談もお受けいたします。
みらい株式会社は本実証事業において、テレワークによる地域課題解決という新たな可能性を追求し、働く人々の生活の質向上と地域の発展に貢献し、持続可能な地域社会の実現に向けたチャレンジをしてまいります。