2023年度、福島県矢吹町にてスポーツとデジタルを活用したまちづくり(矢吹町スポーツ×デジタル振興プロジェクト)に向けた構想・事業計画策定の支援を行いました。
・関係者間の合意形成、方向性の確認
・軸のぶれない一貫した取組みの実現
・デスクリサーチ、フィールドリサーチ、フレームワークを活用した分析
・アンケートやヒアリング調査
・ワークセッションの開催
矢吹町では、若い世代の人口流出が課題となっており、移住定住・子育て支援策を通じた社会増加が求められています。町民一人ひとりを大切にし、持続可能な地域の再構築と経済発展を目指す「デジタル田園タウン構想事業基本方針」を定めています。
他方、町出身者には、元野球日本代表監督の中畑清氏や北京オリンピック陸上競技代表の千葉麻美氏(陸上競技女子400m日本記録保持者)がいたり、スポーツ少年団や学校の部活動で好成績を収めているなど、矢吹町はスポーツ振興が盛んです。
既存施設や自然資源など限られた地域資源を有効に活用しながら、スポーツや運動を通じて町民サービス・満足度の向上や、まちの賑わいを創出することを目的に、”スポーツ”と拡張性をもった”デジタル” を掛け合わせ、関係・交流・流入人口の増加に向けた取り組みを推進する町独自の「スポーツ×デジタル振興プロジェクト」の土台となる構想、事業計画の策定を、地域住民や関係者間の調査・分析、ワークセッションを通じて支援をいたしました。