みらい株式会社と広島県立加計高等学校（広島県山県郡安芸太田町、校長：二川 一成、以下「加計高校」）は、安芸太田町（広島県山県郡安芸太田町、町長：橋本 博明、以下「安芸太田町」）の立会いのもと、地域社会の発展と人材育成に寄与する活動を連携・協力して実施していくことを目的として包括連携協定を締結しました。

【背景】
2019年度（平成31年度）から、学校運営を支援するコーディネーターとして、特に起業家精神（アントレプレナーシップ）を育む学びの実現とそれによる地域人材の育成、加計高校が立地する安芸太田町の活性化に資する活動の支援を行なってきました。
この公立高校と民間企業の相互協力による取組みは今年度で4年目となり、入学志願者の増加、大学進学率の向上、安芸太田町への企画提案と採用数の増加など、着実に成果を上げています。
加計高校とみらいはこの取組みを継続させることが学校及び地域の発展に好影響をもたらすとの共通理解に基づき、安芸太田町を立会人として、包括連携協定を締結することとしました。

【連携の範囲】
(1)   加計高校での特色のある学びの企画及び推進、定着と継続に関すること
(2)   加計高校の生徒や教員と連携した地域づくり・まちづくりの推進に関すること
(3)   加計高校が実施するプロジェクトの支援（協力者の斡旋、販路開拓、資金調達等）に関すること
(4)   加計高校の生徒の生活支援に関すること
(5)   加計高校の生徒の卒業後の就職支援（みらいでの採用内定等）に関すること
(6)   加計高校の教員の働き方改革に関すること
(7)   その他相互に連携協力することが必要と認められる事項に関すること

なお、みらいは協定に掲げる活動を行うため、加計高校の校内にサテライトオフィスを開設します。これは全国的にも非常に珍しい事例となります。

みらいはこの活動を通じて、加計高校と安芸太田町の発展に資する事業を展開していくとともに、全国の中山間地域に立地する高等学校の課題解決モデルの構築を進めてまいります。

ニュースリリースページ：

広島県立加計高等学校との包括連携協定締結について