■広島県
2022年
広島県内の中山間地域を有する各地域を支援対象とし、2022年5月より、中山間地域が抱える課題の掘り起こしとソリューションのマッチング、モデル構築支援等により、県が掲げる”活気ある中山間地域”を目指した伴走支援を行っています。
【課題】
・人口減少への対応
・地域住民の利便性向上
【支援内容】
・三現主義に基づくフィールドワークによる真の課題の発掘
※三現主義…「現場」・「現物」・「現実」の三つの現を重視すること
・デジタル技術導入の阻害要因や構造的課題の根本に向けたアプローチ
・各地域の実情に合わせ、最適なフレームワークを活用した課題設定
・先行事例を作りながら、並行して効率的な提案・実施というサイクルを生み出す
【成果/結果】
~現在進行中~
中山間地域の各課題に対して効果的なデジタル技術を「見極める目」と、導入~運用~評価までを行える「使いこなすノウハウ」を会得する機会を提供するなど、本事業終了後も、自治体組織のみでの自走可能な状態を作り上げることを重視した施策を実施し、翌年以降の「広域展開支援の実施」も見通し、現在も支援を継続しています。