事例

水道企業団における情報システム導入方針及び調達仕様書作成業務

■広島県  

  2022年~

 

広島県では、各市町それぞれで運営していた水道事業について、経営環境や社会環境の変化に柔軟かつ的確に対応し、将来にわたって持続可能な水道サービスの提供が可能となることを目指し、県内水道事業の経営組織一元化に向けて”広島県水道広域連合企業団(以降、水道企業団)”を設立する予定としています。当社では水道企業団において、新たに整備する通信基盤・端末や各種情報システムを導入するための方針策定や調達仕様書の作成などの支援を行いました。

 

 

【課題】

・水道企業団への参画市町の増加という「拡張」及び、業務の最適化に伴う「縮小」、両方の拡張性に対応できる情報システムの在り方整理
・クラウドサービスの積極的な利用等、先例踏襲や固定観念に囚われない情報システムの調達・導入方針の策定

 

 

【支援内容】

DXの視点を持ち、クラウドファーストを基本とした情報システム導入のための方針策定・調達仕様書の作成
・用途や業務目的に応じた、柔軟で高い拡張性があるITサービスの採用を見据えた調達仕様書の作成
・次世代のセキュリティモデルである「ゼロトラスト」を実現する環境整備方法の整理
(将来的には「BYOD」の導入を見据えた環境を準備)
・クラウドサービスを活用し、平時でも非常時でも同様の働き方を実現する情報システムの調達支援

【成果/結果】

・2022年11月の水道企業団設立に向けた導入方針及び調達仕様書の作成・納品
※参考:当社が提案した情報システムの概要図

 

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